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世界各国に広がるAABBの国際基準

2011年には,AABBの認証をうけた臍帯血バンクは,アメリカをはじめ、南米、アジア,中東,ヨーロッパに計62施設とどんどん増加しています。この国際基準は民間臍帯血バンクだけでなく,米国・イタリア・台湾では公的臍帯血バンクにも採用されています。





増えつつある世界の細胞治療

残念なことに日本はこの潮流に乗り遅れています。AABBに認証された民間バンクに保管された臍帯血の移植症例は世界的には,すでに500例以上実施。ところが国内ではわずか数例。これは国内での品質管理体制が不十分な点が問題のひとつです。

臍帯血保管において重要なことは、臨床において細胞を利用する際に、保管した細胞の品質を保証できること。当施設のよう に、AABB認証を受けるなど、臍帯血保管上の品質管理が重要であると考えています。


AABB認証 臍帯血バンク 地域 移植 症例数
ViaCord 米国 200
CBR 米国 156
Cryo-Cell international 米国 39
Life bank 米国 33
Baby Banks 台湾 33
Insception Bioscience カナダ 18
HealthBanks 香港 8
New England CB Bank 米国 6
Crioestaminal ポルトガル 5
PBKM ポーランド 5
Family cord 米国 4
Stem cyte 米国 4
Family Link 米国 2
Lifebank cryogenesis カナダ 2
Cell for Life カナダ 2
Cord Life シンガポール 1
CRYOLIFE 香港 1
Progenics Cryobank カナダ 1